外壁と屋根塗装は同時施工が必ずお得?

外壁塗装と屋根塗装は同時施工をしても良いですし、劣化具合に合わせて別途で施工することももちろん可能です。外壁は塗装が必要だけれど屋根はまだ大丈夫という場合には、無理に同時施工をする必要はありません。しかし、タイミング的に同時施工がベターな場合も少なからずあります。

 

外壁塗装と屋根塗装ではどちらも足場を組む必要があります。時期をずらして別々の施工では足場代がそれぞれかかってしまいます。しかし、同時施工なら足場代の節約ができるためお得感は高まるでしょう。また足場を組んだり養生の作業工程が1度で済むため、工事日数の短縮というメリットも期待できます。

 

また、外壁塗装と屋根塗装は多くの業者が手掛けており、業者ごとに取り扱う塗料の種類や色、質感などが若干異なります。そのため、別々に施工するよりも同時施工したほうが統一感のある仕上がりが期待できるでしょう。この点も、同じ業者が同じタイミングで外壁と屋根を施工するメリットです。それに、外壁と屋根の調和を考えた塗料選びもできます。お客様にとっては業者選びが一度で済むという点も大きなメリットかもしれません。

 

外壁と屋根は塗装をする以外にも定期的なメンテナンスが必要です。同時施工をすれば同じスケジュールでメンテナンスができるのではないでしょうか。また施工業者によっては外壁と屋根をセットで塗装することでディスカウントされるパッケージがあります。メンテナンスなども含めたパッケージ商品となっていることもあるため、各業者が行っているキャンペーンなどチェックされることをおすすめします。