大網白里店

足場の目的と屋根足場が必要な条件

 

本日は塗装の品質を左右する「足場工事」についてお話します。

 

足場とは・・・

高所の作業をするときに足元を安定させるものになります。足場を組むことで、作業の効率が大きく上がり、施工品質の良さにも繋がります。

 

一般的な戸建てには、ビケ足場(クサビ足場)が適しています。足を乗せる箇所の幅が広く、安全に作業できます。また、組立てや解体も比較的簡単にできます。ただ、しっかり固定するためにハンマーなどで叩きながら組み立てるので、大きな音がしてしまいます。周囲への配慮が必要な足場になります。

 

基本的に足場とは、外壁に対して組むことがほとんどですが、屋根の傾斜によっては、「屋根足場」というものが必要になる場合があります。

 

屋根足場とは・・・

急勾配のある屋根(傾斜30度以上)には、屋根足場が必要です。屋根に沿って単管(パイプ)を組みます。足元が安定し、屋根作業も丁寧に行うことができます。費用は傾斜や面積によって違いますが、約5~15万くらいです。

 

できるだけ安く済ませたいからと足場をしなかったら、品質が落ちてしまい、せっかく塗装しても数年で塗料の剥がれなどが発生してしまいます。安全に丁寧に施工してもらうために足場は必須です。