外壁とは別に「付帯塗装」があるのをご存じですか？付帯とは、「雨樋」「破風」「軒天」などのことを言います。付帯の塗装は、外壁と同じタイミングで塗装される方が多いです。
- 付帯塗装のメリット
1 美観が保たれる
付帯は、外壁にくっついている部分なので、汚れなどの劣化が目立ちます。付帯塗装をすることで、全体のバランスが良くなり、綺麗な外観を保つことができます。
2 トータルコストを抑えられる
付帯部分は、劣化が激しいと塗装だけでは済まない場合があります。雨樋であれば、割れや排水口の詰まり、軒天であれば、ひび割れによる雨漏りなどの発生が考えられます。そうなると、交換や補修工事が必要になり、金額が高くなってしまいます。このような劣化が始まる前に塗装することでコストカットに繋がり結果的にトータルコストを抑えることになります。
3 害虫被害を抑えられる
劣化が進むと、雨漏りなどが発生し、やがて腐食が始まります。害虫はそういった腐食部分を好んで、侵入してきます。劣化が浅いうちに塗装をすることで、害虫の侵入を防ぐことができます。
付帯部分は他にも、「シャッターボックス」や「庇」「雨戸」などがあります。外壁を塗装するタイミングで一緒に付帯部分を塗装することをおすすめします。
